基礎データ

マラウイ共和国は、アフリカ南部に位置する、ザンビア、タンザニア、モザンビークに囲まれた内陸国です。面積は11万8480平方キロメートル、ほぼ北海道と九州を合わせた大きさで、うち20%を湖が占めています。首都はリロングウェです。 マラウイ国民は英語(公用語)を話します。英語以外にチェワ語(国語)、ロームウェ語、ヤオ語、トゥンブカ語などの現地語が使われています。現在、国民の83%が農業に従事する農業国ですが、都市化と共にマラウイは急速に変化しています。

経済戦略

マラウイ政府 は現在、政府の優先課題の1つ、中期的な開発イニシアティブである5ヵ年計画「マラウイ成長開発戦略(MGDS)」(2006~2011年)に取り組んでいます。 MGDSの目的は、持続可能な経済成長とインフラ整備を通じた富の創出と貧困削減にあります。MGDSにより、輸入依存の消費国から製造業主導の輸出国への転換が期待されています。

日本政府からは、経済協力と無償資金協力の両面において援助をいただいています。 マラウイ政府は、日本政府の支援を受けて、カムズ国際空港建設をはじめ、橋梁、道路、学校、保健センター、灌漑システムの整備など、国内でさまざまな事業を実施しています。 さらに日本政府からは、病院や学校、地域のセンターなど各種公共機関で働く専門家やボランティアを派遣していただいています。 また、マラウイでは、日本の大分県で始まった「地域おこし」「村おこし」の運動である「一村一品運動」(OVOP:One Village One Product)を参考に、草の根レベルからの所得向上を目指しています。